面接の基本を知って本番にのぞもう!就活前に知っておきたい面接対策
就活生からの相談内容で最も多いのが面接について。面接の壁は誰もが越えて行かなければならず、選考の中で最も苦戦するところです。新卒採用の選考過程においても、面接での評価を重要視している企業がほとんどとであり、それほど面接は重要になります。ここでは面接の基本の流れとマナー、また失敗しないポイントを紹介しています。
企業訪問・面接の基本の流れとポイント
▼企業に到着- ・5分前には到着しておく
- ・身だしなみのチェックを忘れずに!
- ・コートは、事前に脱いでおく
- ・受付や警備の方に挨拶をすること(態度をチェックされている)
- ・氏名、用件を伝え、担当者の方の呼び出しをお願いする
- ・受付や待合室、連絡、トイレ、エレベーターでもみられています。
- ・携帯電話は、電源OFFかマナーモードに
- ・静かに次の指示があるまで待つ。控え室を出たり、入ったり、大声で話したり、携帯電話を見たりすることは禁物です
- ・腕組み、足組みして座ってはいけません
- ・キョロキョロしない
- ・バッグは足元において、姿勢を正して担当者をお待ちします
- ・呼ばれたら「はい」と元気よく返事をして、立ち上がる
- ・案内の方にもお礼をきちんと伝えること
- ・ドアを軽く3回ノックする
- ・「失礼いたします」と言ってから入室します
- ・ドアの開け閉めは静かに行います
- ・担当者(面接官)に向けてお辞儀と挨拶をする
- ・キビキビした動作と笑顔が、あなたの第一印象を決めます
- ・椅子の横に立ち、担当者(面接官)の指示あるまで立って待つ
- ・「どうぞ」とすすめられたら「失礼します」と断ったあとに着席する
- ・自己紹介は大きな声ではっきりと
- ・背筋は伸ばして、椅子にもたれかけない(足を広げすぎない)
- ・話をする時は、相手の目をしっかりみる
- ・言葉づかいを注意
- ・あいづち、うなずき、アイコンタクトをしっかりととる
- ・面接(面談)の終了が告げられたら、「はい、ありがとうございました」とお礼言って立つ
- ・椅子の横に立ち、改めて面談のお礼と「よろしくお願いいたします」と述べる
- ・ドアのところで「失礼いたします」と挨拶し、静かにドアの開け閉めを行い退場する。最後まで気を抜かないこと(通路・エレベーター・ロビーなど)
企業訪問、面接時にはココに注意!
企業訪問・面接日程の調整- ・いつでも就活スケジュールがわかるようにスケジュール帳を持っておきましょう
- ・日時や場所は自分の都合ではなく、相手に合わせるように心がけましょう
- ・面接の予約はなるべく早めに行いましょう
- ・予定を聞かれてすぐに面接可能な日程がわからない場合でも早めに日程調整をして企業へ連絡しましょう
- ・時間を割いていただいたことに感謝を伝える
早めの行動を心がけましょう!何があっても対処できるように。会社や面談場所近くで時間を調整します。但し、企業へはお約束の5~10分前には到着しておくこと。
遅刻
遅刻は厳禁。万が一遅れそうな場合は、早めの連絡を!その為に事前に連絡先などは確認しておくこと。
※会場付近での行動にも注意!
音楽を聞きながら会場に向かい、会場付近についてもイヤホンをつけたままで、音楽機器やスマホをいじりっぱなしの人がいますがこれはNGです。会場付近には選考を受ける会社関係者が多く出入りしています。会場付近はそのような姿を見られないよう、気を引き締めて行って下さい。
受付にて
元気よく挨拶をし、氏名、用件を伝え、取りついでもらいます。「わたくし、○○大学▲▲学部◇◇学科4年の山田○○と申します。本日人事部の○○様に、15時に面接のお約束をいただいております。お取次をお願い致します」
受付の方もその企業の方です。企業内では多くの方から注目されています。挨拶の有無や、待っているときの態度は見られていますので要注意です。 面接室(応接室)にて
<面接などで入室する場合>
- ・ドアノックは3回。一言(「失礼いたします」)添えて、入室する
- ・挨拶・・・挨拶と名前を言った後、お辞儀をすると丁寧。(敬礼・分離礼)
- ・椅子・・・左側に立つ(空きがなければ後方に)。「おかけ下さい」といわれるまで座らない
- ・(応接室の場合は)席次を注意する・・・上座・下座の位置を間違えない
ノックを2回して入室しがちな方が多いですが、面接では基本的に3回ノックして入室するようにしましょう。2回のノックはトイレの際にするノックです。ノックは選考ではあまり気にしないというところもありますが、すべての企業がそうではなく、面接のマナーもそういったところで加点減点方式をとっているところもあり、一緒に働く上で最低限のマナーを身に着けているかどうかをみています。
<面談時>
- ・元気な声で、挨拶とお礼を述べる
- ・長時間の面談でも、姿勢が崩れない(崩さない)※足元は見られています
- ・立ち居振舞いの基本は、キビキビと品良く行う
- ・積極的に聞く姿勢をとる。適切なあいづちと反応を示す
- ・アイコンタクト・視線に注意する
- ・笑顔や表情が自然であり、体に力が入りすぎていないこと
- ・名刺を受ける際には、胸の高さでいただく
- ・キビキビと行動する
- ・コートは、会社の玄関に入る前に脱ぐ(面談室内では、カバンや椅子の背にかける)
- ・カバンは決して、テーブルの上やいすの上に置きません
- ・書類やモノの受け渡しは、両手で行うこと。目(アイコンタクト)と言葉も一緒に