就活でうまく特技をアピールしたい!
人事の伝わる特技の見つけ方・書き方・ダメな書き方【特技の例あり】
履歴書やエントリーシートにある「特技」の欄にどのようなことを書いたらいいか、迷ったことがある人は多いのではないでしょうか。あまり選考には関係のない欄だと思って‟特になし”や“料理”とだけ書いて出したりしていませんか?特技の内容も企業はしっかり見ています。そもそも自分の何が特技といえるのか、それを見つけだすまでに、はじめはなかなかたどり着かないものです。ここでは評価される特技の書き方や特技の見つけ方、特技の例をあげて、就活で特技を活かしていく方法をご紹介します。
企業は特技をどのように評価しているのか
特技は選考を左右する程、選考の上で重視はされません。では企業が選考をする上であなたの特技を何のために評価するのでしょうか。それは企業が、あなたが一緒に働く人として「どんな人となりなのか」を知る為です。以下のようなポイントから特技を見ています。
- ・どんなことに興味や熱意を持って取り組んでいる人なのか
- ・仕事で活かせそうなスキルを持っているか
- ・より詳しい人柄を知るため など
特技でギャップを与えるのもOK
自己PRや学生時代の取組みに文系・芸術系のことを書いたのであれば、特技は運動系や技術系のことを書くといい意味でギャップを与えることができます。知的な面だけではなく、アクティブな一面も持ち合わせていると印象づけることが出来れば、面接の質問だけでは見抜けなかったあなたの人となりも評価されるかもしれません。
こんな特技の書き方に注意
抽象的な書き方や没個性になるような書き方はNGです。ダメな例
- ・人からよく相談相手として頼られます!
⇒どれだけあなたが人から頼られていようとも、これだけでは何の説得力もありません。 - ・料理
⇒誰でも書きそうなことを書かれても、全く興味がひかれません。
特技の見つけ方・人事の目にとまりやすい特技の書き方
とはいえ自分の特技が何なのか、なかなか思いつきませんよね。ではそのような人はどうやって自分の特技を見つけたらよいでしょうか。まずは自分で頑張っていること、少しでも努力していること、また人よりは多少はできると思っていることを箇条書きにしてみて下さい。思いつく限りのキーワードを出しましょう。
- ・バイト(後輩の教育)
- ・体調管理
- ・頼られることが多い
- ・サポート役が多い
- ・誰とでも仲良くなれる
- ・貯金 など
人事の目にとまりやすい特技の書き方例
人事の目を少しでもひくようなあなただけの特技にするには、具体的なコメントを加えるだけでグンと印象が変わります。
- ・料理…レシピを見ずに100種類の料理をつくることができます。
- ・モノづくり…一人暮らしをはじめてから、家にある家具はすべて自分で材料・工具を調達し作りました。
- ・タイピング…タイピングの速さなら誰にも負けません。タイピングに関する資格を半年で5つ取得しました。
- ・マラソン…フルマラソンに年に2回は参加しています。毎日10キロ走る生活を3年間続けています。
- ・写真を撮ること…写真が好きで週末はいろんな所へ撮影の為に出掛けます。投稿した写真が入選した経験もあります。
- ・家電についての知識…現在家電量販店でアルバイト中です。特にテレビについての質問は何でも答えられる自信があります。